あなたをアシスト

電動アシスト付き自転車をいごかすんは、人力とバッテリーじゃ。
つまり、バッテリーがなけりゃー、せーはただモーター分重いっちゅうだけの自転車になってしまおるで。
よって、バッテリーは電動アシスト付き自転車の命と言える部分じゃ。

電動アシスト付き自転車のバッテリーと一言で言うても、その種類は様々じゃ。
鉛酸バッテリーやニッケル水素バッテリーやらなんやらもありじゃが、ニッケル水素バッテリーを更に進歩させたリチウムイオンバッテリーが今は主流となっておるで。
ほとんどの国内のメーカーがこのタイプのバッテリーを採用しとるようじゃ。

バッテリーはメーカーや価格によってその性質・性能は異なりじゃが、でーてー2〜4時間の充電で20〜40kmほど走る事ができます。
一日に4〜5kmほどの距離を走る人でありゃー、週に1回程度の充電でえーっちゅう事になるんじゃ。
もちーとも、寝る前に充電しておけば、次の日の朝にゃーとっくに充電は済んでいるので、あまり充電時間を気にする必要はねーかと思おるで。

バッテリーを語る上ででーれー重要なんが、メモリー効果と呼ばれるもんじゃ。
メモリー効果たー、バッテリーを使い切ってねー状態での充電を繰りけーすと、一時的に容量が小さくなるっちゅう現象の事じゃ。
けーは電動アシスト付き自転車に限らず日常に使うバッテリーにも見られる現象じゃけん、見に覚えがあるっちゅう人もおいーじゃろう。

ニッケル水素、鉛酸のバッテリーにゃーこのメモリー効果があるんじゃ。
せーに対し、リチウムバッテリーにゃー理論上メモリー効果はねーとされておるで。
つまり、いつ充電しても大丈夫っちゅう事じゃ。
もちーとも、毎回のようにバッテリーを使い切っていねー常態での充電を繰り返しとると、容量が減るっちゅう実例があるので、できりゃー使い切った後で充電する事をオススメするんじゃ。